XJC 6軸力覚センサーは、協働ロボットのフランジ(先端)とエンドエフェクタ(ハンド)の間に挟み込むように装着することで、ロボットに「人間の手のような繊細な力加減(感触)」を与えるためのキラーデバイスです。 単純な「A地点からB地点への移動(位置制御)」しかできないロボットシステムを、現場の状況に合わせて力を逃がしたり押し付けたりする「力制御システム」へと根本からアップデートします。

基本仕様・特長

  • 6自由度の完全計測: 空間における3方向の力(Fx, Fy, Fz)と、3方向のモーメント/ねじり(Mx, My, Mz)を、非直線性誤差「±0.5%以下」という極めて高い精度でリアルタイムに計測します。
  • 産業グレードのタフネス: 安全過負荷「300%」という驚異的な耐久性を誇り、想定外の力が加わった際にもセンサー本体の破損を防ぎます。
  • 過酷な環境への適応: IP65の保護等級を備え、-20℃から80℃という幅広い温度環境で安定して動作します。
  • 機種選定のポイント

    「金属部品のバリ取り」「表面の研磨」「隙間のない精密なギアやコネクタの挿入(ペグインホール)」など、これまでは職人の「指先の感覚」に依存していたため自動化を諦めていた工程の特効薬となります。 このセンサーを導入することで、ロボットは「対象物の形に合わせて一定の力でヤスリを押し付ける」ことや、「穴の縁にぶつかったら少し力を抜いて、滑らせながらハメ込む」といった、人間にしかできなかった高度で柔軟な振る舞いが可能になります。

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