SICK safeVisionary2は、光が物体に当たって跳ね返る時間を測定する「Time-of-Flight (ToF) テクノロジー」を用いた3Dセーフティカメラです。 従来のレーザースキャナが「足元の平面(2D)」を監視するのに対し、本機は「空間全体(3D)」の奥行き情報を取得し、立体的かつシームレスな安全防護を実現します。

基本仕様・特長

  • 3Dでの人員防護: ロボットと人間が同じ空間で作業する際、足元だけでなく「頭や上半身」の侵入を立体的に検知してロボットを制御します。
  • パフォーマンスレベル PL c: ISO 13849-1に準拠したPL cに対応。サービスロボットや、リスクアセスメントに基づく協働作業エリアの防護に適合します。
  • コンパクト・高耐久: 70㎜×80mm×77mmの手のひらサイズ。IP65/IP67の防護等級と耐衝撃性を備え、産業用途での高い可用性を発揮します。
  • 機種選定のポイント

    「人間とロボットが肩を並べて組み立て作業を行う(セル生産など)」といった、極めて距離の近い協働アプリケーションで真価を発揮します。 ロボットが協調モード(速度・トルク制限)で動いている際、作業員の上半身が危険エリアに侵入したことを3Dで確実にとらえ、接触事故(二次リスク)を未然に防ぎます。2Dスキャナでは死角になりやすい「空間」の安全を担保する次世代のソリューションです。

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