「Tobetsu Mirai Fes 2025」出展

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
株式会社カイタクシです。

去る2025年8月10日（日）から12日（火）にかけて、北海道医療大学当別キャンパスにて開催されました「Tobetsu Mirai Fes 2025//とうべつミライフェス」に、株式会社カイタクシが出展いたしましたことをご報告申し上げます。

当別町の皆様が「自分たちこそがまちの未来をつくる」という強い意志のもと、大学移転という大きな変化を乗り越え、地域の未来を創造しようとする本イベントの開催趣旨に、私たち株式会社カイタクシは深く共感いたしました。
明治の開拓者が刀を鍬に持ち替えたように、現代の課題に立ち向かう「令和の開拓」というテーマは、北海道の産業基盤強化をミッションとする当社の「開拓者精神」と強く共鳴するものであり、この意義深い取り組みに参画させていただきました。

当社のブースでは、主力製品であるFAIRINO協働ロボットの実機デモンストレーションを実施いたしました。
多くの方々にロボットを直接操作していただき、その直感的な使いやすさや安全性を肌で感じていただくことを目的としました。
人手不足や生産性向上、技能伝承といった、地域の中小企業が直面する共通の課題に対し、ロボット技術がいかに身近で有効な解決策となり得るかをご紹介させていただきました。

「ロボットは難しくて高価だと思っていたが、イメージが変わった」とのお声や、地域の経営者の方々、そして未来を担う若い世代の皆様と地域の未来について語り合うことができ、私たちにとっても大変刺激的で、学びの多い経験となりました。

今回の出展を通じ、私たちは「ロボットの民主化」というミッションが、単なる技術の提供に留まらず、北海道が直面する課題を乗り越え、持続可能な産業基盤を築くための一助となることを改めて確信いたしました。
株式会社カイタクシは、創業の地である北海道への強いコミットメントを胸に、これからも地域社会に寄り添い、皆様と共に未来を切り拓くパートナーであり続けたいと願っております。

最後になりましたが、猛暑の中、当社ブースへお立ち寄りいただきました皆様、ならびに素晴らしい未来創造の場を企画・運営されたTobetsu Mirai Fes実行委員会の皆様に、心より感謝申し上げます。
今後とも株式会社カイタクシにご期待くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。