解説:
生産工程で取り扱う製品や部品、加工対象物などの総称。
ロボットシステムでは、アーム先端のハンド(エンドエフェクタ)で把持・移載・加工を行う対象物を「ワーク」と呼ぶことが多い。
ワークの形状・重量・材質などに応じて、適切なグリッパーや治具、ロボット動作プログラムを設定する必要があります。
例:
・ワークを自動で供給できるよう、パレットやフィーダーを導入する。
・ワーク形状に合わせたカスタム治具を設計し、位置決め精度を上げる。
・重量の大きいワークに対応するため、高ペイロードロボットを採用する。