解説:ロボット先端や中継部に設置し、微小なズレや衝突時の力を吸収・逃がす機構。スプリングやエラストマーなどを用いて柔軟性を付与し、部品のはめ合いや組み付け工程をスムーズに行えるようにする。例:・協働ロボットで微妙な組み立てを行う際、コンプライアンス装置で位 置誤差を吸収し破損を防ぐ。・部品ピック時に過剰な衝撃が加わらないよう衝撃緩和も兼ねる。・簡易版は空気圧シリンダなどを利用した浮動構造で実現される。