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バラ積みピッキング (ばらづみぴっきんぐ)
解説:
箱やコンテナ(ビン)の中にランダムに積まれた部品・素材を、ロボットがカメラやセンサー(3Dビジョンなど)を用いて認識・位置決めし、1つずつ取り出す技術。
協働ロボットにこの機能を組み合わせることで、単純反復・不規則なハンドリング作業を自動化できる。
AIや深層学習による高精度認識が進歩し、多品種少量生産にも対応しやすくなっている。
例:
・自動車部品のランダム投入コンテナから特 定形状のボルトだけを自動でピックアップする。
・食品工場で、個包装された製品を箱から取り出して別ラインに供給する作業を自動化する。
・3Dビジョンカメラでワークの位置・姿勢を推定し、ロボットが吸着式または指式グリッパーでつまみ上げる。
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