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AMR (えーえむあーる)
解説:
Autonomous Mobile Robot(自律走行搬送ロボット)の略称。
周囲の環境をセンサー(レーザーセンサー、カメラ、LiDARなど)で認識し、自ら経路を計画して走行するロボットを指します。
AGV(自動搬送車)と異なり、床面にガイドテープやマーカーを敷設する必要がないため、レイアウト変更が容易で柔軟性の高い搬送シ ステムを構築できるのが特長です。
倉庫や病院、オフィスなど多彩なシーンで活用され、人員不足の解消や省人化、荷物の自動搬送などを効率的に行うことが可能。
AMR自体に安全機能(障害物検知・回避など)を備えているケースも多く、環境や人との協働が前提の運用にも対応しやすいと言えます。
例:
・倉庫内のピッキング作業: 商品をピッキングステーションに自動搬送し、作業者の移動負荷を減らす。
・病院内の搬送作業: 患者用の薬や物品、医療器具などを自律走行で各部署へ届ける。
・オフィス内の書類配達: 大きなビルや複数フロアを横断し、書類や備品を自動的に配布。
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