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2024 アグリビジネス創出フェア in Hokkaido

「2024 アグリビジネス創出フェア in Hokkaido」に参加いたしました。

24/11/8 15:00

NPO 法人グリーンテクノバンクが主催し、農研機構北海道農業研究センター、北海道立総合研究機構が共催する「2024 アグリビジネス創出フェア in Hokkaido」に参加いたしました。
本フェアは、北海道の農林水産業、食品産業および関連産業の活性化を目的に、産学官連携による技術開発の促進、企業化・事業化のチャンス発掘、ビジネスネットワークの拡大などを目指しており、食や農という題材の身近さ、サッポロファクトリーという会場の便利さも相俟って大盛況でした。
特に目を引いたのは北海道大学大学院 農学研究院 生物生産応用工学研究室の展示です。
農業用トラクターに協働ロボットとベルトコンベヤーを搭載し、かぼちゃを自動で収穫をする様子は、無類のSF好きとしては興奮を隠し切れませんでしたが、かぼちゃは把持が難しく、単位体積重量に対する単価が低いため、投資対効果の面では課題があるようでした。¹
農業従事者の減少率を考えると、自動化が難しい領域も含めて研究開発を進めなければ、ふるさとの食料自給率が漸減してしまうため、引き続き「FAIRINO 協働ロボット」を通じて農業分野に貢献できる方法を探ってまいります。

¹製品単価(農産物単価)の高低、標準化の難易は、自動化をする際の投資対効果に如実に影響を及ぼします。

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