top of page
新聞販売店向け協働ロボティクスソリューション

「新聞販売店向け協働ロボティクスソリューション」の事前検討・調査で有限会社倉本道新販売店を訪問いたしました。
24/9/11 15:00
「新聞販売店向け協働ロボティクスソリューション」の事前検討・調査で有限会社倉本道新販売店を訪問し、新聞販売店の業務内容をご教授いただきました。
新聞販売店は、新聞そのものの市場縮小や働き手の高齢化に見舞われており、地方を中心に業界再編が進んでおります。
物理的な紙を取り扱うため、労働集約的な事業構造は変えられないため、インサーターという新聞折込広告中入れ業務を自動化する専用機械の導入が進んでおりますが、その前後工程である挿入・排出にかかわる業務は、どうしても人手がかかってしまっております。
その他にも、荷解き、開梱、及び新聞束の積み上げ作業、ラッピングビニールの保管作業、新聞束を再びビニールラッピングする作業、ビニールラッピングされた新聞束を配達員に受け渡す作業等が存在するなか、協働ロボットによる自動化ができないかを判断すべく、事前検討・調査を実施いたしました。
実質的な作業時間が30分程度のため、協働ロボティクスソリューションの費用対効果を考えると短期間での投資回収は難しいものの、事業継続の観点では有用な可能性が示唆されました。
また実際の協働ロボティクスソリューションの導入にあたっては、新聞紙が不定形物であるため、技術的な問題も乗り越える必要が示唆されました。
引き続き、北海道を拠点に日本の少子高齢化や人口減少によって引き起こされる諸問題の解決に尽力して参りますので、このような事前検討・調査のみから、お気軽にご相談ください(要件定義や提案まで至らなければ、費用は頂戴しておりません)。
bottom of page