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CIP Safety (しーあいぴーせーふてぃー)

解説:
CIPに安全拡張を加えたプロトコルで、EtherNet/IP上でも安全関連データをフェイルセーフに送受信する仕組み。
協働ロボットや安全PLC間でセーフティ機能を共有し、緊急停止や安全速度指令などを確実に伝達できる。
従来は別の配線が必要だった安全信号を、一元的にネットワーク化することを狙う。

例:
・ロボットアームの安全入力をCIP Safety経由でPLCがモニタリングし、緊急時に制御。
・高速動作ラインでも配線スリム化しつつ、安全機能をネットワークで集中管理。
・異なるベンダーの機器同士でもCIP Safety認証を取得すれば相互接続可能。

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