初期ロボットインターフェースの紹介
FAIRINO 協働ロボットにおける初期Webアプリ画面の概要を紹介します。
画面上のメニュー構成や主要な設定項目、操作ボタンの配置などを確認し、よりスムーズにシステムを理解するための内容です。
※日本語環境で視聴する場合は、YouTube の字幕機能を有効にし てご覧ください。
初期Webアプリ画面にログインすると、メニューやステータス表示など、ロボットを操作・監視するための主要な機能が集約されています。
本動画では、以下のポイントを中心に解説しています。
1.メニューバーと階層構造
・「Initial」「Program」「Status」「Application」「System」のファーストレベルメニュー。
・「Initial」配下の「Basic / Safety / Peripheral」など、各項目にまとめられた設定内容。
・座標系設定やペイロード、IO設定など、ロボット動作に直結するパラメータの概要。
2.プログラム作成・管理
・「Program」メニューでのL言語プログラミング、またはドラッグ＆ドロップによるグラフィカルなブロックプログラミング。
・新規プログラム作成時の注意点（ファイル名の重複不可 など）。
・作成したプログラムを保存・実行し、実機へ反映させるまでの流れ。
3.ステータスの確認とログ管理
・「Status」メニューでロボットの稼働状況やエラー履歴を参照可能。
・エラー発生時のアイコン表示（通常時は黒、エラー時は赤）と詳細確認方法。
・パラメータのリアルタイム変化をチェックし、問題がないか随時モニタリング。
4.アプリケーションとシステム設定
・「Application」配下のツールアプリ、ウェルダー設定、トラッキング機能など。
・「System」配下の時間・ネットワーク設定、言語設定、アカウント管理等、システム全般の基本設定。
5.コントロールエリアとステータスエリア
・4つの主要ボタン（Enable / Start / Stop / Pause・Resume）の役割。
・手動モードと自動モードの切り替え要件。
・ロボット接続状態やドラッグモードスイッチ、スピード調整など、操作のポイント。