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データ閲覧とエクスポートの紹介

FAIRINO 協働ロボットのバージョン確認やシステムログ、ステータス情報の閲覧方法、そしてバックアップデータやコントローラログのエクスポート手順を紹介します。
異常発生時のトラブルシュートや迅速なロボット設定の複製に役立つ内容です。
※日本語環境で視聴する場合は、YouTube の字幕機能を有効にしてご覧ください。

本動画では、FAIRINO 協働ロボットにおける以下のデータ参照・エクスポート方法を解説しています。

1.バージョン確認(Version Query)
・System > About 画面で現在の Web バージョン、およびファームウェアバージョン(コントロールボックス・ドライブ・エンドボード 等)を参照。
・主にトラブルシュートやアップデート状況の把握に利用。

2.システムログ(System Log)
・Status Information > System Log からエラーや警告、通常操作やアプリケーション動作など、多岐にわたるログを確認。
・ロボットに異常が発生した際、まずログを確認して原因を特定する手がかりに。

3.ステータスのリアルタイム確認(Status Query)
・Status Query アイコンを開き、右側のリストに参照したいデータ項目を追加。
・Query ボタンを押すと、リアルタイムなチャートとしてデータの変化を可視化し、ロボットの動作状況を確認。

4.バックアップデータ(Data Backup)
・Application > Tools Application > Data Backup 画面から、ロボットの各種設定やアプリケーションデータをバックアップ。
・同一機種・同一 Web バージョンであれば、迅速に設定を複製・復元可能。
・バックアップファイル名は tarUserData.t.ggs のように特定の形式を遵守し、インポート・エクスポート時の重複や削除に注意。

5.コントローラログとスレーブログのエクスポート
・System > General 画面の下部にある Controller Log Export ボタンで、過去 30 日分のログを一括出力。
・Slave Log Export:特定ドライブのログを取りたい場合、「Slave Log Generation」を実行し、生成完了後にエクスポート。
・Boot モードで生成した場合、通信が途絶するため、終了後は電源の再投入が必要。

6.一括エクスポート(All Data Sources)
・All data sources による「一括エクスポート」機能で、ログや設定など多種類のデータを AITSource.tar.ggs 形式でまとめて取得。

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